京都にある北野天満宮は菅原道真公をお祀りする全国約1万2000社ある天神社の総本山。天神信仰発祥の地で「天神さん」「北野さん」と呼ばれ親しまれている、学業成就のご利益が有名な神社です。受験シーズンには、多くの参拝者が合格祈願のお参りの為に訪れます。

目次

  • みんなの口コミを集めると…?
  • お参りに行った人達の声北野天満宮とはどんなところ?
  • 国宝 八棟造・権現造りの社殿
  • 星欠けの三光門
  • 撫で牛
  • 道真公が愛した梅園
  • 御土居が残るもみじ苑
  • 北野天満宮へのアクセス

 

みんなの口コミを集めると…?

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福岡にある太宰府天満宮とともに、学問の神様を祀る天神信仰の中心地として人々に厚く信仰されてきた北野天満宮。やはり受験の合格祈願に訪れる人が多いようですね。

他にも、梅の花や初夏の青もみじ・秋の紅葉を見に来る観光めあての方や、太刀「髭切」を見にくる刀剣女子なども訪れているようです。

お参りに行った人達の声

北野天満宮(きたのてんまんぐう)

北野天満宮は平安時代、天暦元年(947)に創建されました。西ノ京の多治比文子、近江国(現在の滋賀県)比良宮の神主・神良種、北野朝日寺の僧・最珍達が、この地で菅原道真公をお祀りしたことが始まりとされています。
永延元年(987)に一條天皇によって「北野天満天神」の神号が認められました。

江戸時代には、各地に普及し始めた寺子屋※にて、道真公が描かれた「御神影」を祀り学業成就が祈願されるようになりました。このことが、道真公が「学問の神様」と呼ばれるようになった所以だそうです。

※寺子屋…読み書きや算盤を教える塾のような施設

境内には本殿・拝殿をはじめとする重要文化財や国宝がたくさんあります。
宝物殿は、毎月25日・1月1日・12月1日と観梅・青もみじ・紅葉シーズンのみ公開され、天神信仰ゆかりの貴重な品々を鑑賞できます。

 

⇒北野天満宮についてはこちらの記事でも紹介しています!

国宝 八棟造・権現造りの社殿

 

現在の社殿は1607年に豊臣秀頼によって造営されたものられたものです。八棟造、権現造りと称される社殿は、本殿と拝殿が石の間という石畳の廊下でつながり、本殿西側には脇殿、拝殿の両脇に楽の間を備える珍しい構造になっています。

 

また、菅原道真公の誕生日である6月25日と、亡くなった日である2月25日にちなんで、北野天満宮では毎月25日は「天神さんの日」とし、境内のライトアップが行われ、参道に露店も出店されます。
ライトアップは日没~21時まで。昼間の社殿とは一味違った幻想的な眺めを楽しむことができますよ。

星欠けの三光門

 

楼門と拝殿の間に建つ三光門は、北野天満宮のシンボルともいえる存在です。

三光とは、日・月・星を意味していますが、この三光門には星の彫刻がありません。
その理由については、かつて朝廷があった大極殿から北野天満宮を見ると、ちょうどこの門の上に北極星が見えたからと言い伝えられています。

撫で牛

天神信仰で牛は「天神さまのお使い」と言われています。
道真公が丑年生まれであることや、太宰府で亡くなった際に道真公が逝去した際に遺骸を運ぶ途中で車を引く牛が動かなくなってしまったため、付近の安楽寺に埋葬したという故事に由来して、天満宮の境内には神牛の像や彫刻が置かれているのです。

この牛の像を撫でると、「撫でた部分の病気や不調が良くなる」「頭を撫でれば知恵を授かる」と言われているため、撫で牛と呼ばれ親しまれています。

 

北野天満宮境内には十数体の撫で牛が置かれていますが、基本的に撫で牛は、故事の話から臥牛(座り込んだ牛)の姿をしていますが、拝殿の欄間(らんま)に刻まれた一体だけ何故か立った姿をしているのだそう。

 

上の写真の丸で囲まれている辺りです。参拝に訪れた際は是非探してみてくださいね。

道真公が愛した梅園

 

北野天満宮には、約50種約1500本もの梅が植えられています。
道真公は梅をこよなく愛していたそうで、その愛は大宰府に流された際にも庭に植えられていた梅の木を思って和歌を詠むほど。そんな道真公の気持ちが届いて、梅の木がたった一晩で都から太宰府まで飛んできた「飛梅伝説」という不思議な言い伝えも残されています。

また、境内で育った梅には天神さまのご神徳が宿るとされ、邪気を払う「大福梅」、招福の梅の枝「思いのまま」はお正月の縁起物として人気があります。

2月上旬頃には梅苑を公開され、2月25日には梅花祭と梅花祭野点大茶湯が開催されます。

 

【梅苑】

  • 開苑期間 例年2月初旬から3月下旬
  • 公開時間 9:00~16:00まで
  • 入場料 大人1000円(中学生以上)/こども500円
    いずれも茶菓子付

※詳細は公式サイトをご確認ください。

⇒飛梅伝説についてはこちらの記事でも紹介しています!

御土居が残るもみじ苑

 

菅原道真公が紅葉の美しさに感動し、手向山八幡宮に紅葉の枝を奉じて祈願したという史実のエピソードから、紅葉も梅の花と同様に道真公に縁が深い樹木です。

また、境内には豊臣秀吉公が水防のために築いた土塁「御土居」の一部が残っており、現在は紅葉の名所「もみじ苑」となっています。紙屋川にかかる朱塗りの鶯橋や展望所から望む眺めはまさに絶景といえるでしょう。初夏に見られる青もみじも格別の美しさですよ。

【もみじ苑 公開】

  • 開苑期間
    例年10月下旬~12月上旬
    ライトアップは11月中旬~12月上旬
  • 入苑時間
    9:00~16:00
    ライトアップは日没~20:00
  • 入苑料 大人(中学生以上)1000円/こども500円
    *茶菓子付き

【青もみじの公開】

  • 開苑期間
    例年5月上旬~6月下旬
  • 入苑時間
    9:00~16:00
    ライトアップは日没~20:00
  • 入苑料 大人(中学生以上)500円/こども250円

※日程は毎年変わるそうなので、公式サイトまたは公式facebookの最新情報をご確認ください。

北野天満宮へのアクセス

◆所在地

〒602-8386 京都府京都市上京区馬喰町

◆電話番号
TEL:075-461-0005 FAX:075-461-6556

≪バス≫

  • JR京都駅より市バス50・101系統
  • JR・地下鉄二条駅より市バス55系統
  • JR円町駅より203系統
  • 地下鉄今出川駅より市バス51・102・203系統
  • 京阪出町柳駅より市バス102・203系統
  • 京阪三条駅より市バス10系統
  • 阪急大宮駅より市バス55系統
  • 阪急西院駅より市バス203系統いずれも北野天満宮前下車すぐ

自動車
名神高速道路南インターまたは東インターより約30分

駐車場有(開場時間 9:00~17:00)
※毎月25日は縁日のため駐車不可

◆参拝時間

  • 楼門の開閉時間
    4月~9月 5:00~18:00
    10月~3月 5:30~17:30
    ※もみじ苑ライトアップ期間やお正月等は夜間も開門
  • 社務所・授与所 9:00~17:00
    ※もみじ苑ライトアップ期間中:9:00~20:00
  • 縁日
    毎月25日 6:00~21:00

◆ご祭神

  • 菅原道真

◆主な祭事:梅花祭/大福梅の土用干しなど

公式サイト:http://kitanotenmangu.or.jp/

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